今日は、GitHub のリポジトリ内に、ファイルサイズが表示されるようにする Google Chrome 拡張機能「GitHub Repository Size」を紹介しようと思います。
「GitHub Repository Size」は、GitHub のリポジトリ内に、ファイルサイズが表示されるようにする Chrome 拡張機能です。
通常、GitHub のリポジトリ内では、各ファイルの
- 名前
- 説明
- 更新日時
が表示されるのみですが、ここにファイルサイズも表示されるようにすることで、各ファイルがどのくらいのサイズであるのかを一目で判別できるようにしてくれます。
基本的にインストールするだけで使える拡張機能で※1、ファイルサイズに加えてディレクトリサイズも表示できるようになっています。
(ただし、ディレクトリサイズを表示するには、手動のクリック操作が必要となる)
※1 プライベートリポジトリ内のファイルサイズを表示できるようにする場合、トークンの生成と登録作業が必要になる。
ほんのちょっとした機能ではありますが、あると地味に便利だと思います。
GitHub Repository Size の使い方
- まず、「GitHub Repository Size」をインストールします。
- 自動的に、「GitHub Repository Size now supports private repositories through Github personal access tokens. Do you want to add a token?」というダイアログが表示されます。
プライベートリポジトリ内でもファイルサイズを表示できるようにしたい場合は、「OK」ボタンをクリック… しますが、プライベートリポジトリにアクセスするにはトークンの生成が必要になるので、ここはとりあえず「キャンセル」をクリックします。 - 続いて「You can click extension icon to set a token」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 以降、GitHub のリポジトリ内に、リポジトリのサイズと各ファイルのサイズが表示されるようになります。
ディレクトリサイズも表示させたい時は、リポジトリサイズの部分をクリックしてください。
プライベートリポジトリ内でも、ファイルサイズを表示できるようにする
- GitHub にサインインした状態で、Personal access tokens のページを開きます。
- 「Personal access tokens」という画面が表示されるので、画面右上にある「Generate new token」ボタンをクリックします。
- 「New personal access token」という画面が表示されます。
まず、一番上の「Note」欄に「GitHub Repository Size」とでも入力し、「Select scopes」欄にある「repo」にチェックを入れます。 - そのまま画面を下にスクロールし、「Generate token」ボタンをクリックします。
- トークンが生成されるので、緑色の枠の中に表示されるているトークンをコピーします。
( アイコンをクリックすると、トークンをコピーすることができます) - 続いて、ツールバー上にある「GitHub Repository Size」アイコンをクリックします。
- 「Please enter your Github token」というダイアログが表示されるので、コピーしたトークンを貼り付けて「OK」ボタンをクリックします。
- 「Your Github token has been set successfully. Reload the Github page to see changes.」というダイアログが表示されたら登録完了です。
以後、プライベートリポジトリでもファイルサイズが表示されるようになります。 - 尚、作成したトークンを無効化したい時は、ツールバー上にある「GitHub Repository Size」アイコンをクリックします。
- 「You have already set your Github token. Do you want to remove it?」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
- 「You have successfully removed Github token. Click extension icon again to set a new token.」というダイアログが表示されるので、これも「OK」ボタンをクリックします。
- 最後に、GitHub にサインインした状態で「Personal access tokens」のページにアクセスし、削除したいトークンの右側にある「Delete」ボタンをクリックすれば処理完了です。
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