今日は、Twitter 上の画像を
@ユーザー名-ツイート ID-ランダムな文字列.jpg(png)
というファイル名で保存できるようにする Google Chrome 拡張機能「AutoRename」を紹介しようと思います。
「AutoRename」は、Twitter 上で画像を保存する際に、対象の画像を自動でリネームできるようにする Chrome 拡張機能です。
通常、Twitter にアップロードされた画像は、意味のない文字列のようなファイル名に変換されるため、そのまま保存すると、後からどのファイルがどの画像であるのか分からなくなることがあります。
また、「誰が、いつ投稿した画像なのか」ということも後から識別することは難しいため、せっかく出会えたお気に入りのユーザーを後から探すのが困難になってしまうケースもあります。
こういった事態を防げるようにするのが、この「AutoRename」です。
Twitter の画像を
@ユーザー名-ツイート ID-ランダムな文字列.jpg(png)
というファイル名で保存できるようにし、保存した画像を後から整理&管理 しやすい状態にしてくれます。
(「@」は、付けないように設定することも可能)
操作は、個別ツイートや添付画像の右クリックメニューから行うことができ※1、同右クリックメニュー内には “ 元の画像を表示 ” というコマンドも追加されるようになっています。
※1 タイムライン(ホーム画面)上のサムネイル画像や、画像本体(ポップアップウインドウ内の画像ではなく、画像そのもの)の右クリックメニューからは使うことができない模様。少し面倒だが、個別ツイートか添付画像を開く → 画像の上で右クリック する必要がある。
普段、Twitter で画像を保存する機会が多い人におすすめです。
ちなみに、ファイル名の末尾にタイムスタンプを付加する機能も付いています。
AutoRename の使い方
- まず、「AutoRename」をインストールします。
- 保存したい画像が添付されているツイート、もしくは、保存したい画像をクリックします※2。※2 前述のとおり、タイムライン(ホーム画面)上に表示されているサムネイルの右クリックメニューから使うことはできない模様。
また、画像本体(ポップアップウインドウ内の画像ではなく、画像そのもの)の右クリックメニューからも使うことはできない。 - 個別ツイートを開いた時は、保存したい画像のサムネイル上で右クリック → 「AutoRename」から「画像を保存します(AutoRename)」を選択します。
添付画像を開いた時は、画像上で右クリック → 「AutoRename」から「画像を保存します(AutoRename)」を選択します。 - 「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
ここで、保存されるファイルの名前が@ユーザー名-ツイート ID-ランダムな文字列.jpg(png)になっていることを確認し、ファイルの保存を行います。
オプション設定
- ファイル名の末尾にタイムスタンプを付加したい時、および、ファイル名の先頭に「@」を付けたくない場合は、ツールバーボタンを右クリックして「オプション」を選択します。
- オプション画面が表示されます。
ファイル名の先頭に「@」を付けたくない場合は、「言及記号を含める「@」」のチェックを外しておきます。ファイル名の末尾にタイムスタンプを付加したい時は、「日付を含める(システム日付に基づく)」にチェックを入れ、すぐ下にあるプルダウンメニューをクリック → 付加するタイムスタンプのフォーマットを選択します※3。
※3 MM は「月」、DD は「日」、YYYY は「年」に変換される。
「Numerical」は数値、「Long」は月名、「Short」は短縮形の月名を意味している。
ちなみに、「ストリングジェネレーターの長さ」欄で、ファイル名の末尾に付けるランダムな文字列の長さを指定することも可能となっています。 - 設定が完了したら、画面下部にある「セーブ」ボタンをクリックします。
- 画面上部から「設定をセーブしました」というダイアログが表示されるので、「OK」ボタンをクリックします。
(その後、設定画面は閉じてしまって OK です)
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