今日は、指定したツイートの前後にあるツイートを確認できるようにする Google Chrome 拡張機能 & Firefox アドオン「近傍ツイート検索」を紹介しようと思います。
近傍ツイート検索(Chrome 拡張機能)
近傍ツイート検索(Firefox アドオン)
「近傍ツイート検索」は、選択したツイートの前後にあるツイートを表示できるようにするブラウザ拡張機能です。
指定したツイートの前後にあるツイートを新規タブに抽出できるようにし、気になったツイートの前後にある流れや文脈を確認できるようにしてくれます。
前後ツイートの抽出は、Twitter のタイムライン、または個別ツイートの画面から行うことができ、基本的にアイコンをクリックするだけで実行できるようになっています。
普段、バズッたツイートの前後をちょっと確認したい… と思ったりすることがある人におすすめです。
ちなみに、TweetDeck でも機能するようになっています。
(前後ツイートは、TweetDeck 内ではなく新規タブの Twitter 内に抽出される)
ダウンロード(Chrome 拡張機能)
ダウンロード(Firefox アドオン)
近傍ツイート検索 の使い方
- 「近傍ツイート検索」をインストールします。
- Twitter を開きます。
Twitter を既に開いている場合は、F5 キーを押すなどしてページを更新します。 - すると、ツイートの投稿時間の右側に アイコンが追加されています。
このアイコンをクリックすることで、選択ツイートの前後にあるツイートを新規タブに抽出することができます※1。
(背景が黄色のツイートが、基点となる選択ツイート)
※1 稀に、アイコンをクリックした時に Twitter のファビコンのみが表示されることがある。
もし、正常に前後のツイートが抽出されない場合は、ツイートをクリックして個別ツイートの画面を表示し、それからアイコンをクリックしてみると良い。 この時、Shift + Alt キーを押しながら
アイコンをクリックすることで、前後のツイートを Twilog で表示することもできたりします。 - 尚、「近傍ツイート検索」をインストールすると、リツイートがあったツイートの下部に「Re:RT」というボタンも追加されます。
(設定により、非表示化することもできる)
このボタンをクリックすると「リツイートしたユーザー」というポップアップが表示され、ここから “ 選択ツイートをリツイートした人 ” の近傍ツイートを確認することもできたりします。
(はポップアップ内で表示、 は新規タブに抽出) - その他、デフォルトでは
- 選択したツイートの 3 時間後までのツイート
- 選択したツイート(黄色背景)
- 選択したツイートより前のツイート
が抽出して表示されるようになっていますが、“ 選択ツイートの何時間後までのツイートを抽出するのか ” ということを設定することもできたりもします。
(過去のツイートに関しては、特に時間の範囲を指定することはできない)
設定を変更したい時は、ツールバーボタンを右クリック →「オプション」を選択します。
Firefox を使用している場合は、ツールバーボタンを右クリック →「拡張機能を管理」を選択 → 「近傍ツイート検索」欄の右側にあるメニューボタンをクリックして「オプション」を選択します。 - オプション画面が表示されます。
この画面の上部にある「特定ツイート後のタイムライン表示範囲(時間)」欄で、選択したツイートの何時間後までのツイートを抽出するのか指定 →「設定」ボタンをクリックします。
ついでに、「最近リツイートしたユーザーを表示するボタン」欄で、- 取得するユーザー数
- 検索 Tweet の範囲 : RT 後
- 検索 Tweet の範囲 : RT 前
を設定することもできたりします。
(ボタンを無効化することもできる)
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